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ガスコンロとIHコンロはどっちが安いのか。購入からランニングコストまで

一人暮らし
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みなさんこんにちは、トラです。

引越しの物件は、なるべく安いところを見つけたいものですよね。

しかし色々と物件を見ていると、説明欄に「ガスコンロに対応しています」と書いてあることがありませんか?

ガスコンロが付いてるのは当たり前じゃないの?

と思う方もいらっしゃると思うのですが、そのように書いてある場合は、最初からコンロが付いていないことが多いです。

さらに、物件サイトに特に記載がなくても、ガスコンロがない物件もあります。

ガスコンロありの記載や写真がない場合、契約の前に必ず確認するようにしましょう。

それでは、いざ契約をしようと思った物件にコンロがなかった場合、どうすればいいのでしょうか。

その時は、自分で購入して取り付ければコンロを使うことができます。

今回はガスコンロとIHコンロの導入費用について比較していきます。

※商品価格は変わる可能性があるため、概算で計算しています。

選択肢としては、ガスコンロ、IHコンロ、コンロなしの3つがある

ガスコンロについてはほとんどの方がご存知かと思いますが、対するIHコンロは、なじみがない方も多いのではないでしょうか。

IHコンロは、電気の力でフライパンや鍋を加熱する調理家電です。火は着きません。

基本的にはこのどちらかを設置することになるとは思いますが、とりあえず必要になるまで購入しない、という選択肢もありだと思います。

お湯が必要なら電気ケトルやウォータサーバーを使えば大丈夫ですし、電子レンジがあれば結構いろんな物を作れちゃいます。

ほとんど料理をしない方であれば、ずっとコンロがなくてもいいかもしれません。

コンロがなくても生活はできるけど、災害時に備えてカセットコンロくらいはあると安心かも!

ガスとIHのコストの比較

ガスコンロやIHコンロを取り付けるにあたり、必要なコストを確認しましょう。

2口コンロ(同時に2つのコンロで調理できるタイプ)を設置することを前提に解説します。

ガスコンロにかかるコスト

ガスコンロにはテーブルコンロビルトインコンロの2種類がありますが、今回は安くて設置が簡単なテーブルコンロを例に考えます。

まず試しに、楽天で売れているのガスコンロの中で一番お手頃なものを選んでみました。


本体は約20,000円ほどで購入できるようです。

また、ガスコンロは設置するのにコストがかかります。

自分で設置することもできますが、ガス漏れは火災の危険性があるので、購入したお店などで設置してもらうのが安心です。だいたい5,000円ほどです。撤去もするならまた同じくらい必要です。

通販だと、こんなのもありました。


設置費用、撤去費用、設置に必要なパーツ(ホース等)全て込みで依頼できるのは楽ですよね。

地域によっては追加費用がかかるようですが、他社で購入したガスコンロでも設置可能です。

これでざっくり1万円なので、本体価格+設置、撤去費用でトータル約3万円という結果になりました。

設置や撤去を自分でやれば、本体代のみになります。そのときはガスホース等の購入も忘れないようにしましょう。

IHコンロにかかるコスト

ガスコンロ同様、テーブルコンロを前提に解説していきます。

こちらも人気の商品の中でお手頃なものを選んでみました。


ガスコンロより少し安くて、約16,000円でした。

IHコンロの場合はコンセントを挿すだけで使えるので、設置費用や撤去費用は必要ありません。

IHコンロの導入にかかるコストは、本体価格のみでトータル約1.6万円という結果になりました。

ランニングコストの差

ガスコンロとIHコンロの光熱費については、多少IHコンロのほうが安いと言われていますがそこまで大きくは変わらないようです。

しかし、ガスには都市ガスプロパンガスの2つがあり、プロパンガスはガス代が2倍ほど高くなりますので、その場合にはIHコンロがコスト面において有利だといえます

プロパンガスはどうしてもコストがかかってしまうから、安く抑えたいなら都市ガス対応の物件に住もう!

IHコンロは専用の調理器具が必要

コンロを購入しただけでは調理ができないので、フライパンや鍋などの調理器具が必須ですよね。

実は、IHコンロを使用するにはIH専用の調理器具が必要になります。


例えばこちらのフライパンは実際に私が使っているものですが、コスパがよくオススメです。

一人暮らしであれば小鍋とフライパン2つくらいあればいいと思うので、もう少し安くなるかもしれません。

取っ手が取れるタイプは、洗いやすくて収納もラク、オーブンで焼いてそのままテーブルに出すこともできるのでとって(取っ手)も便利です!!笑

一人暮らしを始めるのであれば、どちらのコンロを選んだとしてもフライパン類は購入するので、費用に差はでないかなと思います。

ただし、IHコンロにも対応しているものを購入する必要があるので、選択の幅はすこし狭くなります。

コストで決めるならIHコンロがオススメ

人気商品を例にして計算したところ、本体価格もランニングコストも、IHコンロがほんの少し安くなる、という結果になりました。

個人的にも自分でコンロを用意するならIHコンロがラクでいいと思っています。

なぜなら、IHコンロはコンセント1つですぐ使えるのに対して、ガスコンロは考えることが多いからです。

まず、ガスコンロを購入する際に、借りる物件が都市ガスなのかプロパンガスなのかを調べる。

さらにコンロをつなぐのに必要な部品を調べ、商品にチューブなどの付属品が付いていなければそれを追加購入する。

すべて揃ったらガス漏れに注意して接続する。

という工程が待っています。なので、もしガスコンロを購入するなら、業者さんに設置までお任せしてしまったほうがいいと思っています。手間賃と安心料と考えれば安いので。

進学や就職であれば数年は引越さないと思うので、仮に初期費用が1万円違ったとしても、自分の使いやすい方を選ぶのが正解です。

魚焼きグリルを使うかどうかもひとつの判断材料になると思います。

結局は自分の使いやすい方を選ぶべき

ガスコンロもIHコンロもそれぞれのメリット・デメリットがあるので、費用がそんなに変わらないのであれば、結局自分が使いやすいものを選ぶのがいいです。

ただ、IHコンロは火力がなくてたいした料理ができないとか、使ったことがないからなんとなく嫌だという考えの方にはぜひ知っておいてほしいことがあります。

IHコンロの魅力

たしかにチャーハンや強火炒めなどは、フライパンの底にしか熱源がないので火が回らず少しやりずらいです。

しかしその反面、IHコンロにはガスコンロにない大きな魅力があります。

例えば、平らなので非常に掃除がしやすい。火事のリスクが低い。

火力が弱いなんて話もありますが、パスタのお湯を沸かしたり、普通の炒め物をしたり、天ぷらを揚げたり、IHコンロを2年ほど使っていましたが困ったことはありませんでした。

チャーハンもフライパンを煽ったりはできないですが普通に作れます。

ひとつ不便な点は、遠くから見て加熱中かどうかわからないところでしょうか(火が見えないので)。

そんなわけで私の経験上、特に一人暮らしの方には簡単に使い始められるIHコンロが断然おすすめです。

よかったら参考にしてみてください。

この記事を書いた人
トラ

東京都北区十条に引越して約4年のトラです。
実際に住んでみて実感した、十条の魅力や特徴などを紹介しています。新宿・池袋・赤羽・板橋など十条周辺に引っ越しを検討している方の参考になれば幸いです。

アイコンは、イラストAC の ななかさん のイラストを使わせていただいております。

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