こんにちは、トラです。
大学生の皆さん、日々の学業やサークル、アルバイト、お疲れ様です!充実したキャンパスライフを送る中で、一人暮らしの住み替えや、より便利な場所への引越しなどを考える機会もあるかもしれませんね。
引越しは新しい生活へのステップですが、同時に「引越し費用、結構かかるな…」という現実的な問題も。特に都内での引越しとなると、何かと物入りで、できるだけ費用は抑えたい、と考えるのが正直なところではないでしょうか。
この記事では、そんな大学生の皆さんに向けて、
- 引越し料金が高くなる時期と安くなる時期
- 誰でもできる具体的な節約術
- どうしても高い時期に引越す場合の対処法
- 東京都内での引越しに関する注意点
などを、分かりやすく解説していきます。引越しを検討している方はもちろん、将来的に引越しを考えている方も、ぜひ参考にしてみてください!
引越し料金って、いつ頼むかで結構変わるってホント?
まず知っておきたいのが、引越し料金は年間を通して一定ではない、ということです。飛行機のチケットやホテルの宿泊費と同じように、需要が多い時期は高くなり、少ない時期は安くなる傾向があります。
要注意!料金が一番高くなるのは「春」(3月・4月)
一般的に、引越し料金が年間で最も高くなるのは3月と4月です。特に3月下旬から4月上旬にかけてはピーク。これは、新年度に合わせて進学、就職、転勤などで引越す人が全国的に集中するためです。東京都内への引越し、都内での移動も例外ではありません。
この時期は、引越し業者の予約が取りづらくなるだけでなく、料金も通常期の1.5倍~2倍近くになることも。単身の引越しでも、数万円単位で高くなる可能性があるため、注意が必要です。
高くなる主な理由は、
- 引越ししたい人が多すぎる
- 希望の日時に予約が取りにくい
- 割引キャンペーンなどが少ない
- 業者さんも人手やトラックの確保が大変
といった点が挙げられます。「多くの人が動く時期は高くなる」と覚えておきましょう。
狙い目はいつ?料金が安くなるお得なシーズン
逆に、引越し費用を抑えたいなら、春の繁忙期を避けた5月~翌年1月が狙い目です。この中でも、特にお得になりやすいと言われているのが、
- 秋~冬(10月、11月、12月、1月あたり)
- 夏(8月あたり)
- 梅雨の時期(6月あたり)
といったシーズンです。
荷物が標準的な単身者の場合、12月が最も安いというデータや、11月もかなりお得という情報があります。次いで8月や10月も安くなる傾向があるようです。
なぜ安くなるかというと、
- 引越す人が比較的少ない
- 業者がお得なプランや割引を出しやすい
- 暑さ・寒さで引越しを避ける人もいる
といった理由が考えられます。もし、引越しの時期をある程度自由に選べるのであれば、これらの「お得なシーズン」を検討するのが、最も効果的な節約方法の一つと言えるでしょう。
引越し費用を抑えたい!今すぐできる節約テクニック15選
引越しの時期を選べなくても、費用を抑えるための方法はたくさんあります!ここでは、大学生でも実践しやすい主な節約テクニックを15個ご紹介します。
- 【基本】複数の業者から見積もりを取る: 最低でも2~3社、できればそれ以上の業者に見積もりを依頼して、料金やサービスを比較しましょう。ネットの一括見積もりサイトを使うと便利です。
- 【効果大】不要なモノは処分する: 引越しは持ち物を見直す良い機会。不要な服や本、家具などを処分しましょう!荷物が減れば、それだけ料金が安くなる可能性があります。フリマアプリで売れば、引越し資金の足しになるかもしれません。
- 【地道に節約】梱包は自分でする: 業者に梱包を頼むと追加料金がかかることが多いです。可能な範囲で自分で行えば、その分が節約できます。
- 【賢く利用】宅配便も活用する: 書籍や衣類など、すぐに必要ないものは段ボールに詰めて宅配便で送るのも手。特に荷物が少ない場合、単身向けの引越しプランより安くなることもあります。
- 【単身向け】専用プランをチェックする: 「単身パック」など、一人暮らしや荷物の少ない人向けの割安なプランがないか確認しましょう。
- 【近距離なら】軽貨物業者(赤帽など)も検討: 荷物が非常に少なく、引越し先も近いなら、赤帽のような軽貨物運送業者に依頼するのも選択肢です。
- 【可能なら】引越し時期を閑散期にずらす: やはりこれが一番効果的。もし可能なら、安い時期(5月~1月)を選びましょう。
- 【曜日を選ぶ】平日に引越す: 土日祝日は料金が高めになる傾向があります。授業などの都合がつけば、平日に引越すのがおすすめです。
- 【時間帯を工夫】フリー便・午後便を選ぶ: 午前便は人気で高い傾向が。時間指定なしの「フリー便」や午後の便は安くなる可能性があります。
- 【気にしないなら】「仏滅」などを選ぶ: カレンダーの「大安」は人気ですが、「仏滅」などは避ける人もいます。日柄を気にしないなら、安い日を選べるチャンスかもしれません。
- 【早めに行動】早めに見積もり&予約する: 特に引越しシーズンは早めの行動がカギ。早めに予約することで割引が適用されたり、希望日時を確保しやすくなったりします。
- 【一石二鳥】不用品買取サービス付きの業者を探す: 不用品を買い取ってくれる引越し業者もあります。処分費用が浮くだけでなく、引越し代に充てられる可能性も。
- 【地元もチェック】地域密着型の業者も調べる: 大手の引越し業者だけでなく、地域に根差した中小の業者も比較対象に入れてみましょう。
- 【情報収集】料金カレンダーを確認する: 業者のウェブサイトなどで公開されている料金カレンダーがあれば、安い日を探す参考になります。
- 【最後の手段?】値引き交渉をしてみる: 見積もりが出揃った段階で、他社の料金や予算を伝えて「もう少し安くなりませんか?」と相談してみるのも有効な場合があります。

できそうなことから実践だ!!
どうしても春に引越し…そんな時のための費用対策

学年が変わるタイミングや、その他の事情で、どうしても料金が高い3月や4月に引越しをしなければならない場合もあるでしょう。そのような状況でも、少しでも費用を抑えるための工夫をいくつかご紹介します。
- 日程を少しでもずらせないか検討: 同じ繁忙期内でも、ピーク時期(3月下旬~4月上旬)をわずかに避けられないか検討しましょう。3月上旬や4月後半にするだけでも料金が変わることがあります。
- 平日や月の半ばを選択: 繁忙期の中でも、土日祝日や月末月初は特に混み合います。可能な限り、平日の、できれば月の半ばを選びましょう。
- フリー便や午後便を利用する: 時間の希望は優先度を下げて、料金の安いプランを選ぶことを検討しましょう。
- 混載便を利用する: 荷物が少ない場合、他の人の荷物と一緒に運ぶ「混載便」という選択肢もあります。費用は抑えられますが、到着日時の融通が利きにくい点には注意が必要です。
- 単身者向けプランをしっかり活用: 自分の荷物量に合った、無駄のない単身パックなどを選びましょう。
- とにかく早めに動く: 繁忙期は予約がすぐに埋まります。できるだけ早く複数の業者から見積もりを取り、比較検討を始めましょう。
- 自分でできることは自分でやる: 梱包や荷解き、不用品処分などを自分で行う意識が大切です。
- 値引き交渉も諦めない: 繁忙期であっても、交渉の余地が全くないとは限りません。ダメ元でも相談してみる価値はあります。
- 日柄(六曜)を気にしない: 「仏滅」などを選ぶことで、少しでも費用を抑えられる可能性があります。
厳しい時期ですが、工夫次第で少しでも負担を減らせるはずです。

【東京エリア】引越しの料金相場について
東京都内での単身引越しの料金相場は、一概に「いくら」と言うのが難しいのが現状です。なぜなら、料金は以下のような様々な要因によって大きく変動するからです。
- 引越し時期: 繁忙期か閑散期か
- 移動距離: 同じ都内でも、区をまたぐ場合と隣接区内など
- 荷物の量: 単身といっても、荷物量は人それぞれです
- 曜日・時間帯: 平日か土日祝日か、午前か午後か
- 依頼する業者: 大手か中小か、プラン内容によって
- オプションサービス: 梱包、荷解き、不用品処分などを依頼するか
そのため、「相場は〇〇円」という情報だけを鵜呑みにせず、必ずご自身の状況に合わせて複数の引越し業者から見積もりを取ることが非常に重要です。それにより、適正な料金を知り、比較検討することができます。
【業者選びのポイント】 料金はもちろん重要ですが、それだけで決めるのは避けたいところです。サービス内容(段ボールは無料か、保険の内容など)、スタッフの対応、口コミや評判なども総合的に比較して、納得のいく業者を選びましょう。見積もり時の対応が丁寧かどうかも、判断材料の一つになります。
引越し経験者の声から学ぶ!リアルな節約術
実際に引越しをした大学生や社会人の先輩たちの声には、役立つヒントがたくさんあります。
- 「引越し前に不要な物をフリマアプリで売ったら、予想以上に売れて引越し費用の足しになった。」
- 「自分で運べる荷物は、事前にレンタカーを借りて友人にも手伝ってもらい運んだ。」
- 「段ボールはスーパーやドラッグストアで無料でもらえるものを活用した。」
- 「一括見積もりサイトで複数の業者を比較したら、料金にかなりの差が出たので、比較して本当に良かった。」
- 「閑散期だったので、時間指定なしのプランを選んだら割引がきいた。」
- 「いくつかの見積もりを比較して、本命の業者に正直に予算を伝えて交渉したら、少し安くしてもらえた。」
- 「荷物がそこまで多くなかったので、単身パックを利用したらかなり費用を抑えられた。」

ちなみにボクは、がんばって自分で車に詰めて運んでもらったよ!でも思ったより量が多くて大変だったから、次は業者さんに頼もうかな…
まとめ:賢く準備して、お得に引越しを成功させよう!
今回は、大学生の皆さんに向けて、東京都内での単身引越し費用を抑えるための情報をお届けしました。
- 引越し料金は時期によって大きく変動することを理解し、可能であれば閑散期を狙う。
- 時期を選べなくても、複数業者からの見積もり取得や不用品の処分、平日・午後便の利用など、できる工夫を組み合わせる。
- 料金だけでなく、サービス内容や評判もしっかり比較して、自分に合った引越し業者を選ぶ。
引越しは、時間も労力も、そして費用もかかる一大イベントです。しかし、事前に情報を集めて計画的に準備を進めることで、その負担を大きく減らすことができます。
この記事を参考に、ご自身の状況に合わせて最適な方法を見つけ、スムーズでお得な引越しを実現してください。そして、気持ちよく新生活をスタートできることを応援しています!
